メニエール病の人が気をつけるべきことは?遂に完治した私の体験談をお話しします。

仕事・転職

こんにちは!今回はメニエール病の人が気をつけることと、私自身の体験談をお話しします。

今井翼もかかったメニエール病とは

タッキー&翼で有名な今井翼は2014年にメニエール病になり、2018年に再発。

入院するほどのメニエール病なので、相当ひどい方だと思います。

メニエール病は多くの人が難聴から始まり、めまいや吐き気などの症状に悩まされる病気です。

原因がはっきりしておらず完治しないと言われており、立っていられないほどの強いめまいも起こります。

私も初期症状はただの難聴というか、耳の聞こえが片方だけ悪くなった気がしました。
特に気にせず仕事をしていたら、急にまっすぐ歩けないめまいに襲われ、そこからメニエールとの戦いが始まった感じです。

メニエール病になってから気をつけたこと

メニエール病になって初めの頃は、仕事どころじゃありませんでした。

徐々に薬も服用しつつ症状も軽減されましたが、それでも急にくるめまいには悩まされました。

完治しないと言われているメニエールと向き合って生活するため、私が注意していたことをお話しします。

めまい(耳鳴り)が来たら、とりあえず座る

メニエール病で一番怖いのが、激しい回転性のめまいです。

これが来てしまうと平衡感覚がなくなり、世界がグルグル回っているような感覚になります。
とても立ってはいられず、寝ていても自分が回転しているような状態のため、気持ちが悪いですよね。

激しい回転性のめまいは予兆があると思っています。
なんとも言えない耳鳴りのような音が聞こえて来たと思えばめまいが始まったり、軽いめまいから徐々に激しいものに変わったりします。

回転性のめまいがくるかもしれない!と感じたら、まずは座れるところを探して落ち着くまで待つようにしました。

そういう事情があった為、通勤時はいつもより早く家を出ていました。

利尿効果のあるものを多く取る

メニエール病は治療が難しい病気ですが、利尿効果のある薬が処方されることがあります。

これは、溜まってしまった内耳のリンパ液を排出するためのようです。

水分を多く取ることは元々健康にも良いですが、メニエールになってしまった場合はより意識して取ると良いかと思います。

私も毎日2リットルを意識して水分を取り、ただ水を飲むのではなく利尿効果の高い飲み物を選んで飲んでいました。

お茶は利尿作用があると言われていますが、その中でも私はコーン茶を飲むようにしていました。

コーン茶は利尿効果が強めカフェインレスのため、飲む時間や自律神経への影響をを気にせず飲むことができます!

こちらの記事ではおすすめのコーン茶の紹介をしています。
良ければチェックしてみてください。

天気の悪い日は家でゆっくりする

メニエール病はちょっとしたストレスや天気の変化にも左右される病気だと個人的に思っています。

私はメニエールになる前から低気圧の日は体調がすぐれない体質だったのですが、メニエールになってからはさらに敏感になった気がします。

無理をするとめまいが頻繁に起こり吐き気も強くなったため、無理をしないことが一番です。

曇りや雨の日は無理をせず、体調が悪ければ仕事も休めたら休みましょう。

人混みをできるだけ避けて行動する

多くの人が抱えるストレスの原因に、満員電車や都会の人混みがあると思います。

私も満員電車や人の多い場所が苦手で、通勤はストレスでした。
仕事をしている場合や学校がある場合は避けられないものかと思います。

平日は帰りの電車の時間を調整するなどしてなんとか乗り切り、休日は人の少ない場所を選んで出かけるようにしていました。

イヤフォン・ヘッドフォンはしないようにする

メニエール病は耳の病気なため、耳から入ってくる音はメニエール病を悪化させる原因となり得ます。

イヤフォンやヘッドフォンはそもそも耳にあまりよくありません。
最近難聴が増えている原因にもなっています。

音楽好きでも、音量を調節するなどしてできるだけ小さい音量で聞きましょう。

私は仕事柄、電話を多くかける仕事をしていたのでイヤフォンを常にしている生活でした。

電話は休み休み行うことで仕事は乗り切っていましたが、それでも辛かったのを覚えています。

本当は耳を塞いで何も聞こえないようにするのが一番良いそうです。
流石にそれは無理がありますが・・・!

私のメニエール病が完治した理由

私は2019年にメニエール病にかかり、1年未満で完治までいきました。
今は全く症状が出ませんし、以前の生活に戻れています。

ムチ太
ムチ太

メニエール病って完治しないって言われているんじゃないの?

原因が不明のため完治がしないと言われていますが、私は完治しました。

完治させた方法は単純で、環境を思いっきり変えただけです。
自分が無理しない生活ができるよう、私は今までしていた仕事を辞めて転職しました。

転職前に休みを1ヶ月ほどとり、自分の好きな旅行をしたり自由な時間を過ごし、ストレスからは程遠い生活をしたのです。

気づいた頃にはすっかり治っていました。
以前は「治ったかな?」と思ってもふとした瞬間にめまいが来ていましたが、現在は一切来ません

現在も無理をしない生活を送っているからだと思います。

おそらく自分はメニエール病にかかりやすい体質のため、また同じ状況におかれたらメニエールが再発する可能性はあります。
ただその予定はないので、私のメニエール病は「完治した」と言えるのではないかと思います!

メニエール病に一度かかった人が気を付けるべきこと

最後に、メニエール病の症状が落ち着いてきた人が気をつけるべきことについてお話しします。

耳を酷使しない

当たり前ですが、耳に負担をかけるようなことは今後も避けましょう。

イヤフォンは使っても良いですが、音量を調節してください。
また、私のように電話をメインで行う仕事は負担が大きいため避けてください。

できれば、コンサートやライブも音量がすごく耳に負担がかかるため、行かない方が良いかもしれません。

適度な運動をする

メニエールの症状が落ち着きだしたら、適度な運動を心がけるようにしましょう。

私も元々行っていたジムに再度通うようになり、週末はストレス発散ができるようにしています。

適度な運動を行うと自律神経にも良く水分もいつも以上に取れるため、最低週に1度は運動をするようにしてください。
激しい運動ではなく、ウォーキングや散歩などでも構いません。

他人と比べない

メニエール病と言っても人それぞれです。
私のように治る人もいれば、何十年も付き合っている人もいます。

症状の重さも人によって異なります。
めまいが頻繁にくる人もいれば、週に1度しかこない人もいます。

また、メニエール病は原因不明で、難聴や鬱病と勘違いされることもあります。

あなたのメニエール病の辛さはあなたにしか分かりません。
誰かと比べるのではなく、自分はこうだから仕方ないと受け入れることも大切です。

まとめ

今回はメニエール病になった人が気をつけるべきことと、私のメニエールが完治した理由についてさらっと説明しました。

私自身の体験談はこちらの記事でもお話ししていますので、気が向いたらぜひ読んでみてくださいね。

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